綠の王国と そして白色の青 3

綠の王国と そして白色の青

この国の人々の落涙は 何か
超カトリッック王国
アジアの敬虔な国

ところが どうだ
不幸の連続

この国と 神は

昼寝をしている

この国は 怠惰の王国でもある

 

欠伸が倦怠を促し

努力は汗の粒となり 消える

人々が自由に考え 行動することはない

 

自由だが 不幸を背負う人々がいる

 

もうそんなに

もうそんなに

ときがはやいのか

自分のなにかがおそいのか

そうたいてきな 日々

 

 

緑の王国 そして白い色の青の空 2

緑の王国 そして白い色の青の空

此所には綠の空気が流れ

向こうの山から緑の日が昇る

人々は黙ったまま

綠の空気を吸い

綠の雨の中を歩く

時折 綠の言葉を話し

緑の衣服を着ている

緑の号泣と

緑の悲嘆

緑バランガイ 緑モニシパル

緑パレンケ 緑人 緑の王国

緑の王国 そして白い色の青の空 1

緑の王国 そして白い色の青の空

マンゴの木とバナナの葉がこの王国の主(あるじ)



朝明けの太陽がのぼる前から

もう暑いような空気が

周りを包む


空気に色がついていて

風も無いが 人の姿もない

これは媚薬にも似て

無臭の匂い

無感の感覚

忘我と言う自覚


このひとときに

ビッグバンの一瞬

1兆分の1秒の時間が天体世界を作る様に


唯一の神の光が遍く

正午にはギラギラした太陽

すべての地上を飲み込む


そして午後には 

西日が荒々しいブロック壁と

貧しいトタン屋根を照らす

バランガイの家には夕日が入る



今日の一日の終わりは

星のかかる満天の頃です

この世にそう語りかける



スーノッグ(火事)シャブ(麻薬)

クリメン(犯罪)バッハ(洪水)トラピコ(交通)渋滞


石川五右衛門の町

鼠小僧の村

八百屋お七のパレンケ

不幸の連鎖

汗と土1にまみれた落涙の綠 

毎日 見知らぬ人の号泣の青



それでもこの地の人々はこのように言うのです
 
ここは夢の国 王国です

へんちくりんな 人形を前に

へんちくりんな 人形を前に

この国では 礼拝を行う

キリストは愚かな人形よりおろか 虚ろ

マリアも劣らない 滑稽なる 無表情

 

自分に必用な物


 自分に必用な物を
    随分食べた
    随分飲んだ
    知って聞いて見たことも多い
   
  だがそれらは
  あまり必用でない物だった
 
  無駄ではないが
  無駄を集めて
  捨ててくと
  必用な物は
  一つか二つだった

Soy budista

Soy budista

ややこしいです ねえー

郷に入れば郷に従え

よく分かります

世の中にはややこしい物が

沢山あります

もうほとんど幸福とは無縁の

説教ごとき物が

世に蔓延している