柿本人麻呂考

柿本人麻呂は日本人の
歌心 今流では詩精神の 原点源流です

明治以後詩人短歌俳人 きらめく星のごとく
出現しましたが  
たいしたことないですね 今日まで

古今和歌集紀貫之
この人麻呂と山部赤人の和歌の評価をしています

人麻呂は赤人の上に立たないし     また
人麻呂は赤人の下に立たない
このように言っていました

このような比較は無意味です
時代背景何故に誰の為に詠んだか 
これが欠如した典型的な評論です

人麻呂は天皇皇族を賛美しています
その意味では宮廷歌人ですがそれで終わっていません
身罷らんとする直前に 妹(現代に言うの妻のこと)を
案ずる 不思議な2首は誰もまねの出来ない
ぎりぎりの状況に置かれたときに
永訣の相聞歌を残しています

彼の業績は 日本人の心 詩情の創始者 
詩における 始皇帝(高祖)  です

恋心は詩歌管弦の原点です