2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

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犍陀多と言う猫の話し No.2

☆1917年6月7日 テンコロー、やったぞ、雛を巣に戻した。もう早く降りてこい、危ないぞ。 とそう言い終わらないうちにテンコロの片手が伸びてピクリともしない。その時糸が切れたように真っ逆さまに地面に叩きつけられたかと思いきや、作造さんの手にど…

犍陀多と言う猫の話し

☆1917年5月30日 (186)犍陀多と言う猫の話し おい、アキ、面白い話があるぞ。 はいはい、今度は何でしょね。耄碌しないでね、用事は何かしら。 ははー、中村の上の部落、天神の者達の話しだ。 他特になし ☆1917年5月31日 (187)犍陀多…

看護婦という殺人鬼

☆1917年5月15日 (171)病院は合法的に老人を殺す ああそうだった、これでおいらは養老院行きか。食事は少なく猫の額お茶碗に御飯を盛られて出されてそれを見た者はとても惨めな気にななるそうだ。 死に際に親族がヨーグルトを出すと、病院の看護…

呪いの徒然草

☆1917年5月10日 ☆May 10, 1917 (166)踊るポンポココリンおじさん おお、そうだった。私は稲作しか知らない,まだ二十代後半と言うのに呆けが始まったのか。 鎌倉時代末期に吉田兼好というインチキおじさんがいてな、お鍋の中からボワーッと登場し…

明治の中の江戸時代

☆1917年2月10日 それというのもなんだ、これ。一つ、酒やお茶を買って飲まないこと。(馬鹿言うな) 二つ、百姓は麦、あわ、ひえ、菜、大根をつくれ。米を食うな。 三つ、男は田畑で働け、女は機織りをせよ。喩え美人の女房でもお茶好き、話し好き、…

(747) なにー、みかじめ料を出せない

(747) なにー、みかじめ料を出せない (747)What,〃You can't pay the protection racket。〃 あのなあ、毎日お客が来て店が繁盛し営業できているのは誰のおかげだと思っているんだ。叔母さんよ、聞いてんのかー。Well, You think it's because of ever…